株式会社マイクロワン(Micro-one Co., Ltd.)は、豊富な経験と高い技術力をもとに、環境・エネルギー分野で設計から施工までをワンストップで提供しています。 長年にわたり蓄積した専門知識とノウハウを活かし、お客様のニーズに即した最適なご提案(コンサルティング)に加え、流体解析(CFD)と3Dモデリングによる精密で効率的な設計を行います。 さらに、設計・施工にとどまらず、きめ細かなアフターサービスまで一貫してサポートします。 設計から施工・アフターサービスまでの一貫体制により、ごみ焼却・エネルギー回収プラント、排ガス処理設備、発電所向け環境設備など、さまざまな環境・エネルギー分野で実績を有しています。
流体解析(CFD、Computational Fluid Dynamics)は、ガスの流れ、温度、粒子の動きをコンピューターで計算し、設備内部の状態を設計段階で予測する解析技術です。集じん機や反応塔では、ガスが均一に分配されるか、還元剤や薬剤が十分に混合されるか、ばいじんがどこに堆積するかを設計段階で確認できます。マイクロワンは集じん設備と大気環境設備の設計・製作の経験をもとに、CFDを活用して設備を設計しています。
解析対象となる流体の種類、流動条件(速度、圧力、温度など)、境界条件(壁面、入口・出口条件)を定義します。 (例:集じん機内部のガス分配、反応塔内の薬剤混合、ダクトの圧力損失)
CADソフトウェアや既存の設計データを用いて、対象の2Dまたは3Dモデルを作成します。
計算領域を小さなセルに分割して計算格子(メッシュ)を作成します。メッシュのサイズと形状は計算精度と計算時間に影響します。
流体の物性値(粘度、密度、熱伝導率など)を入力し、初期条件・境界条件を定義したうえで、乱流モデル、伝熱モデル、化学反応モデルを選択します。
数値解析ソフトウェア(例:ANSYS Fluent、OpenFOAM)を用いて計算を行い、数式を反復的に解いて結果を導き出します。
速度、圧力、温度、乱流強度、粒子軌跡の結果を可視化し、グラフ、コンター図、アニメーションを用いて流れのパターンを分析します。
物理実験を最小限に抑え、実験での再現が難しい条件もシミュレーションできるため、コストと時間を削減します。
実験では計測できない領域を含め、流体の詳細な挙動を観察できます。
熱伝達、化学反応、空気力学など、さまざまな物理現象をモデル化できます。
シミュレーションで検証した設計変更により、性能を向上させることができます。
ボイラー内部の燃焼解析、タービンの熱伝達、排ガスの流れ解析
集じん機・反応塔内部の流れ、大気汚染物質の拡散シミュレーション
反応器内の流体の流れ、混合・分離プロセスの最適化
ガスが一方に偏ると一部のフィルターバッグが早期に損耗し、差圧(圧力損失)が上がって効率が下がります。CFDで事前に解析して分配板やガイドベーンの位置を決めれば、ガスを均一に分配できます。
廃棄物焼却炉の設計、トリッパールームの環境改善、貯蔵設備の浮遊粉じん対策システムのフード・ダクト設計などに適用しています。
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