株式会社マイクロワン(Micro-one Co., Ltd.)は、豊富な経験と高い技術力をもとに、環境・エネルギー分野で設計から施工までをワンストップで提供しています。 長年にわたり蓄積した専門知識とノウハウを活かし、お客様のニーズに即した最適なご提案(コンサルティング)に加え、流体解析(CFD)と3Dモデリングによる精密で効率的な設計を行います。 さらに、設計・施工にとどまらず、きめ細かなアフターサービスまで一貫してサポートします。 設計から施工・アフターサービスまでの一貫体制により、ごみ焼却・エネルギー回収プラント、排ガス処理設備、発電所向け環境設備など、さまざまな環境・エネルギー分野で実績を有しています。
SCR(選択触媒還元法、Selective Catalytic Reduction)は、排ガスにアンモニアや尿素水を注入して触媒層を通し、窒素酸化物(NOx)を窒素(N₂)と水(H₂O)に変える脱硝設備です。一般にNOxを70~90%低減でき、脱硝技術の中で最も効率の高い方式とされています。マイクロワンは低温触媒を採用し、廃棄物焼却施設のバグフィルター後段に適したSCRを設計・運転しています。
二酸化チタン(TiO₂)を担体に、五酸化バナジウム(V₂O₅)・三酸化タングステン(WO₃)を担持した触媒が主に使われます。反応速度を高め、NOxだけを選択的に還元します。
アンモニアガスや尿素水を精密に注入し、排ガスと均一に混合します。
排ガスが触媒層を通過する構造物で、温度と流速を整えて反応効率を高めます。
NOx濃度・温度・流量をリアルタイムで測定し、還元剤の注入量を調整します。
一般に70~90%、設計条件によってはそれ以上も可能です。
反応生成物は窒素と水で、未反応アンモニア(リークアンモニア)の管理だけで済みます。
一般的な触媒は約250~430°Cで運転し、低温触媒はそれより低い温度でも運転できます。
一般廃棄物・医療廃棄物焼却排ガスの窒素酸化物(NOx)低減
ボイラー、発電所、製鉄所などの燃焼設備
硝酸製造などNOxが発生する工程
SCRは触媒を使い約250~430°CでNOxを70~90%低減し、SNCRは触媒を使わず870~1,150°Cの炉内に還元剤を噴霧して通常30~50%低減します。効率はSCRが高く、設置費はSNCRが低くなります。詳しくはSNCR脱硝設備のページをご覧ください。
ばいじんと酸性ガスが触媒性能を低下させるため、焼却施設では通常バグフィルターの後段(テールエンド)に設置します。この位置はガス温度が低く再加熱が必要で運転費が増えるため、マイクロワンは低温域でも活性の高い低温触媒を採用しています。
既設バグフィルターのフィルターバッグをCataFill™ 触媒フィルターバッグに交換するだけで、ばいじんと窒素酸化物(NOx)を同時に低減できます。
SCRの設計・施工や、既設バグフィルターの触媒フィルターバッグへの切り替えをご検討の際は、お問い合わせから排ガス条件をお送りください。
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